日本地球化学会ショートコースは,主に学生・若手研究者を対象とし,「地球化学を研究する上で必要となる基礎知識の包括的取得」,「最先端研究に触れることによる視点の拡大」などを目標に,毎年開催されてきました。昨年度は,コロナ禍という異例の状況で,初の試みとなるオンラインショートコースの開催となりましたが,84名という沢山の方にご参加頂き,アンケートでは多くのご好評のお声を頂きました。
本年度も新型コロナウイルス感染拡大の懸念を踏まえ,ショートコースはオンライン開催 [7月17日 (土)]となります。密を避けなければならない状況が続く中ではありますが,皆さんと密で活発な時間を共有出来るよう,運営委員会で準備を進めております。昨年同様,会員の方は無料でご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしています。
(’21/9/16更新)
年会のG05「古気候・古環境解析」セッションでは,学部生〜大学院生を対象としたセッション企画として富山大学の堀川恵司先生から【Rを使った作図講座】を開催していただき、大変好評でした。
さて、この度、堀川先生のご厚意により、前回の振り返り+続編のレクチャーを開催していただけることになりました(9/23)。詳細はこちらから。
(’21/8/12更新)
・ご講演中に取り上げられなかった質問について,講師の先生方からご回答を頂いています (こちら)。
・参加者の皆様からのアンケート結果はこちら。
・運営委員企画「伝わりやすい発表について考える」の答え合わせ (運営からの提案)と参加者の皆さんからのコメントをまとめましたので,ご覧ください (運営委員企画ページへ)。
◯懇親会
当日18:30~ (20:30)は懇親会を予定しています。*ショートコース当日URLのまま参加出来ます。
初めて参加される方も,気軽に参加できるような部屋も用意しています。
また,講師の尾﨑先生,亀山先生もいらっしゃる予定で,ご講演に関する質問や裏話が聞ける貴重な機会です!
ざっくばらんに楽しく仕組みを考えていますので,研究室の学生や先輩・後輩もお誘い合わせの上,皆さんどうぞお気軽にお越しください!
◯聴講に際してのお願い
数点お知らせとお願いがありますのでご確認ください (こちら)。
スペシャル朝活セミナー
7:45–8:45 Manabu Shiraiwa 先生 (カリフォルニア大学アーバイン校)
「海外におけるキャリア形成」
講演プログラム
9:10–10:00 尾﨑和海 先生 (東邦大学)
「生物惑星化学を指向した数値モデリングとその将来展望」
10:00–10:50 松岡萌 先生 (JAXA)
「分光学と宇宙地球化学:反射スペクトルが繋ぐ隕石と小惑星」
10:55–11:45 亀山宗彦 先生 (北海道大学)
「分析技術の進歩によって見えてくる化学物質循環像 ~「技術者的研究者」の生存戦略~」
運営委員企画
日程: 7/17 (土) 9:00–12:30 (7:45~朝活セミナー)
18:30~ 懇親会を予定しています。
ZOOMでの開催(参加登録者に,後日ミーティングのリンクをお知らせします)。
会費: 無料 (会員), 1000円 (非会員)
*会員申込み時には,会員番号入力が必要となります。また,日本地球化学会では,お得な学生パック制度を用意しています。
非会員の学生の方々は,この機会に会員になることもぜひご検討ください(詳しくはこちら)。
申込期間: 6/17 (木) 9:00 ~ 7/12 (月) 9:00 *先着80名
2021年日本地球化学会ショートコース ポスター *広報にぜひご利用ください!
[問い合わせ]
2021年 日本地球化学会 ショートコース運営委員会
橋口 未奈子 (名大)・安藤 卓人 (島根大)・鹿児島 渉悟 (富山大)・窪田 薫 (神戸大)・八田 真理子 (JAMSTEC)・日比谷 由紀 (東大)・山田 明憲 (豊島電気)・服部 祥平 (東工大)
E-mail: GSJ2021Event(at)gmail.com (atを@に変更してください)